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能力値の見方(ミート・パワー・走力・肩力・守備力)
野球ゲームには、選手の力を数字で表した「能力値」が出てきます。この数字が、実際のプレーのどこに効いているのかを知っておくと、選手を選ぶときの判断がぐっと楽になります。ここでは、「野球チームメーカー」や「引き抜き高校野球」でも使っている能力の考え方を、野手と投手に分けて説明します。
野手の能力
ミート
バットにボールを当てる力です。高いほど空振りや凡打が減り、ヒットになりやすくなります。打率や出塁率に直結するので、1番や2番のように塁に出ることが仕事の打者なら、まず見たい数字です。
パワー
打球を遠くへ飛ばす力です。高いほど長打や本塁打が増えます。ただし、パワーが高くてもミートが低いと、三振が多くなりがちです。長打力だけでなく、当てる力と組み合わせて見ましょう。
走力
走る速さです。盗塁の成功率のほか、内野ゴロで一塁に間に合うか、単打で二塁走者が本塁まで帰れるか、といった場面で効いてきます。足の速い選手は、打率に表れにくい形でも得点に貢献します。
肩力
ボールを遠くへ、速く投げる力です。外野からの返球で走者を刺せるか、捕手が盗塁を刺せるかに関わります。外野手や捕手、遊撃手など、遠くへ速い送球が求められるポジションほど重要です。
守備力
打球を処理する力です。難しい打球を捕れるか、捕ったあとにミスなくアウトにできるかに関わります。内野の要である遊撃手や二塁手、広い守備範囲が求められる中堅手では、特に大切です。
投手の能力
球速(球威)
ストレートの速さと強さです。高いほど打者は打ち返しにくくなり、三振も取りやすくなります。
制球(コントロール)
投げたいところへ投げる力です。高いと四球が減り、安定して試合を作れます。低いと、四球が増えるだけでなく、暴投で走者を進めてしまうこともあります。
スタミナ
長いイニングを投げ続けられる力です。スタミナが低い投手は、球数が増えるにつれて球威も制球も落ちていきます。先発なら高いほうがよく、1イニングを任せる救援なら、それほど重視しなくても構いません。
変化球
スライダー、カーブ、フォーク、シンカーなど、ストレート以外の球種です。球種の数と、それぞれの切れ(鋭さ)が、打者を打ちにくくします。球種が少なくても、決め球になる変化球を1つ持っている投手は頼りになります。
数字は「平均」と見比べる
能力値は、単体で見るよりも、チームのほかの選手と見比べると意味がはっきりします。たとえば、守備力が平凡な選手でも、ほかに遊撃手を守れる選手がいなければ、チームにとっての価値は高くなります。逆に、長距離打者がすでにそろっているところへもう1人加えても、効果は小さくなります。自分のチームに足りない能力を補ってくれる選手が、いちばん「効く」選手です。
ゲームでの使いどころ
「野球チームメーカー」では、現れた選手の能力を見て、取るか見送るかを決めます。「引き抜き高校野球」では、特訓でどの能力を伸ばすか、勝った相手校のどの選手を引き抜くかを決めます。どちらも、能力の意味を知っているほど、迷わずに判断できます。